のの産では、
一人ひとりの妊婦さんが “わたしのお産” を描いていけるよう、
医師・助産師・スタッフとの対話を通じて、
体と心の準備を少しずつ重ねていくことを大切にしています。
足湯と対話で心まであたたかく。
心のことも見つめ直す時間を大切にしています。
毎回の健診は、次のような流れで進みます。
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1コンシェルジュルームでの計測
血圧・体重測定・採血 -
2足湯&助産師相談
足湯をしながら助産師相談 -
3医師による妊婦健診
医師による診察・エコー・検査等
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足湯でリラックスしながら
助産師相談Midwife
consultationMidwife
consultation足湯で体を温めながら、
助産師とゆっくりお話しする時間です。妊娠中の体のこと、赤ちゃんのこと、家族のこと…。
どんな小さなことでも、気になることがあれば、
どうぞ気軽に話してください。不安な気持ちも、ちょっとした体の変化も、
助産師がそっと耳を傾けながら寄り添っています。※37週以降の方には、この時間に
NST(胎児モニタリング)も行います。 -
"はじめまして"
にならない安心感Familiar
comfortFamiliar
comfortお産に関わる助産師たちが
外来での妊婦健診にも関わっています。お産当日が“はじめまして”にならず、
お顔を合わせておける
安心感にもつながっています。 -
管理栄養士による栄養相談Nutrition
guidanceNutrition
guidance妊婦健診の日に、
助産師とのやりとりの中で必要と判断された方へ、
管理栄養士の個別相談を行っています。無理のない食事の工夫や、体重管理のコツなど、
その方の生活に合わせたアドバイスを、
丁寧にお伝えします。また、栄養士によるランチ付きの
マタニティセミナーでは、
妊娠中に起こりやすい体重増加・
貧血・便秘などのトラブルについて、
食事の工夫をわかりやすく紹介しています。
お産は「ただ産ませてもらう」ものではなく、
「自分で迎える、大切な体験」。
のの産では、妊娠中から少しずつ体と心の準備を重ねて、
ご自身の力と赤ちゃんの力を信じて迎えるお産を
大切にしています。
陣痛の波に向き合いながらも、
そばにはいつも助産師が寄り添い、
必要に応じて医師がしっかりとサポート。
一人きりじゃないからこそ、
安心して、お産に向き合うことができる。
そしてその時間が、「がんばったね」と自分に言える、
大切な体験になっていくのです。
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助産師の見守りと
医師のサポートSupportSupportのの産では、
お母さんの「産む力」と
赤ちゃんの「産まれる力」を信じて、
できるだけ自然に産めるように
サポートしています。そのうえで、
万が一のときには医師がすぐに対応し、
必要な医療的ケアを行える体制も整えています。自然なお産と、医療の安心。
そのどちらも大切にして、
ひとりひとりのお産に寄り添っています。 -
痛みへのケアPain reliefPain relief
呼吸や体位の工夫、マッサージや言葉がけなど、
助産師がそばで寄り添いながら、
お母さんのペースを大切にしています。無痛分娩は行っていませんが、 必要に応じて、
痛みをやわらげる医療的なケア(和痛)を
行うこともあります。安心できる環境の中で、
自分らしくお産に臨めるように――
のの産は、そんなお産を大切にしています。 -
バースプランを
もとにした対応BirthplanBirthplan出産のスタイルや音楽や照明の希望まで、
事前に伺った「バースプラン」に沿って、
できるかぎり思い描いたお産になるよう
心がけています。のの産のバースプランには、
ご家族の記入欄もあります。
「陣痛が来たらどうする?」
「どんなふうに声をかけたい?」
そんな問いかけを通して、
家族で赤ちゃんを迎える準備が始まります。そして、バースプランを書くことは、
妊婦さん自身が「自分で産む」
という意識を育んでいく時間でもあります。希望通りにいかない場面もあるかもしれません。
でも、自分のお産を考え取り組んだ時間そのものが、
きっとかけがえのない経験になっていきます。
- 来院時期について
- 可能であれば、妊娠20-24週あたりで一度受診を
お願いします。
その後は妊娠34週の妊婦健診から当院で受診してください。
初めての受診は必ずお電話でご予約ください。
- 持ちもの
- □ 健康保険証 もしくは マイナ保険証
□ 紹介状
□ 母子健康手帳
□ 妊婦健診受診表
- 入院期間
- 経膣分娩:出産日含め6日間程度
帝王切開:出産日含め8日間程度
- 立ち会い出産について
- 立ち会いは基本的にはパートナー1名でお願いしています。
ご事情のある場合は、事前にスタッフへご相談ください。
- 面会について
- 原則として1日1組、予約制でご家族の面会が可能です。
なお、面会条件は状況により変更となる場合がございます。
最新の情報は当院までお問い合わせください。
分娩のお部屋- お産のスタイルに合わせて、3つのお部屋をご用意しています。
ベッドでのお産、和室でのお産、医療設備の整った分娩室。
あなたらしいお産ができる場所を選んでいただけます。
入院のお部屋- お産のあとは、お母さんと赤ちゃんが安心して過ごせるように。
のの産では、全室個室・母子同室にも対応したお部屋を
ご用意しています。
周りに気をつかうことなく、心と体をゆっくりと整える時間を
お過ごしください。
お食事のご紹介- のの産では、出産後のお母さんの体をいたわるために、
バランスのとれた、栄養たっぷりのお食事をご提供しています。
「ごはんが楽しみ!」「おいしかった」の声が多い、
日々のごはん。
入院中のひとときを少しでも明るく、心地よいものに。
フットセラピー

-
出産直後の体は、想像以上に疲れがたまりやすく、
むくみや血流の変化で足のだるさを感じる方も
少なくありません。のの産では、専門資格を取得した助産師や看護師が、
産後のお母さんに向けたフットセラピーを行っています。やさしい手のぬくもりで、むくみや緊張をゆるめながら、
出産を終えた体をゆっくりと回復へと導く時間に。
施術中に眠ってしまう方も多く、
心も体も、ふっとゆるむようなひとときをお届けしています。
ニューボーンフォト

-
生まれたばかりの赤ちゃんの姿を、
ご家族の手でやさしく残せるように。のの産では、衣装や撮影小物をお貸しして、
スマートフォンなどで撮影していただく
セルフスタイルのニューボーンフォトをご用意しています。かわいい衣装を選んで、自然な姿のまま、
ふわふわのベッドに寝かせて。
助産師や看護師がそばで見守る中、
安心して撮影をお楽しみいただけます。
のの産はずっと寄り添います。
嬉しさとともに、
戸惑いや不安を感じることも少なくありません。
のの産では、出産後のサポートとして、
以下のような健診や相談の機会を設けています。
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2週間健診Early
check-upEarly
check-upはじめの一歩を、一緒に確認。
おうちでの生活、始まりましたね。
一緒に確認していきましょう。退院してから初めての健診です。
お母さんと赤ちゃんが
新しい生活にどう慣れているか、
体重の増え方や授乳のこと、
気になることを一緒に確認します。
お母さんの体調や気持ちについても、
安心してお話しください。【持ち物】
・母子手帳
・診察券
・おむつ、着替え
・無料券(自治体によります) -
1ヶ月健診One month
check-upOne month
check-upお産から1ヶ月。“これでいいのかな?”にそっと寄り添う健診です。
お母さんと赤ちゃんが一緒に受ける、
産後1ヶ月の健診です。
医師はお母さんの体の回復と
赤ちゃんの健康状態を確認し、
助産師は授乳や育児のご相談をお受けします。ちょうど、里帰りから戻ってくる頃の方も
多い時期。
赤ちゃんとの生活に少しずつ慣れてきた今、
あらためて安心できる時間になりますように。【持ち物】
・母子手帳
・診察券
・おむつ、着替え
・無料券
※採尿パックをつけてきてください -
2ヶ月健診Two months
check-upTwo months
check-up赤ちゃんとの暮らしに、
少し慣れてきた頃に。お産から2ヶ月。
赤ちゃんの健やかな成長を
確認する健診です。
体重・身長の測定や、
授乳・生活リズムについて
一緒にお話しします。基本的には赤ちゃんの健診ですが、
お母さんの体調についても
気になることがあれば医師が診察いたします。
「最近、こんなことが気になって...」
そんな小さな疑問も、お気軽にご相談ください。【持ち物】
・母子手帳
・診察券
・おむつ、着替え
※無料券はありません
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母乳相談
「足りてるのかな?」「飲めてるのかな?」
母乳や授乳の悩みは、
なかなか人に聞きづらいもの。助産師が一人ひとりに合った授乳スタイルを
一緒に見つけます。
退院後の乳腺炎や断乳のご相談まで、
幅広くサポートいたします。お電話でのご予約が必要です。
まずはお気軽にご相談ください。 -
産後ケア
出産後の「ちょっとつらい」
「誰かにそばにいてほしい」を
サポートするケアプラン。
助産師や看護師がそばにいる安心な空間で、
赤ちゃんと一緒に休んだり、
授乳や育児の相談ができます。対象:生後3ヶ月までのお母さんと赤ちゃん
(当院・他院問わず)

















